ローブローにより苦しい表情をみせる高橋。この後、再びローブローを喰らう羽目に・・・

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2月17日(祝・月)ディファ有明で開催されたZST『ZST.12』。第3試合では、ライトヘビー級シングルマッチ、長井憲治(U-FILE CAMP赤羽)vs 高橋“BILLY”雄介(AACC)の一戦が行われた。

出会い頭に長井のローが高橋の下腹部を直撃するも、不運なことに再開後のファーストコンタクトで、再び長井のローが高橋の下腹部へ。これにより長井にはイエローカードが2枚提示され、あと一回の反則で失格となる事態に。

苦しそうな高橋だったが、驚異の精神力で復活。再再開後、いきなり飛びつき腕十字を披露し場内を沸かせると、ラウンド終盤には長井の三角絞めを気迫で耐え抜くなど意地と根性をみせる。

2R、開始早々、高橋の左ストレートが長井にクリーンヒット。負けじと長井も膝蹴りを高橋の腹部に突き刺す。最後は高橋のタックルをきった長井がスリーパーを狙ったところで時間切れ。アクシデントから始まった白熱の好勝負は引き分けに終わった。

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