「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(5月30日(金)〜6月5日(木))を数字とともにご紹介します。

48%

テム、米国の日次ユーザー数が48%減少

中国発格安ECのテム(Temu)は、米国での「デミニミス(少額免税)」制度の終了を受け、5月の日次米国ユーザー数が3月比で48%減少した(Sensor Tower調べ)。これまで関税免除を活用し低価格を維持してきたが、関税適用により物流コストや価格が上昇。広告投資の削減や物流モデル変更を進めているが、米中摩擦の影響が直撃している(ロイター)。

10億ドル

ヘイリー・ビーバーのコスメブランド、e.l.f.ビューティに10億ドルで売却

モデルのヘイリー・ビーバーが創業したビューティーブランド「ロード(Rhode)」が、e.l.f.ビューティ(e.l.f.Beauty)によって10億ドル(約1450億円)で買収される。わずか3年で2億1200万ドル(約307億円)の売上を記録し、D2C中心ながら高い成長を遂げてきた。今後ビーバーはクリエイティブ責任者兼イノベーション責任者として引き続き関与し、グローバル展開を強化する計画。近年停滞していた大型M&Aの中で、今回の取引はセレブブランドの新たな成長モデルとして注目を集めている(Vogue Business)。

630億ドル

コストコ、四半期売上が予想上回る

コストコは5〜7月期(第3四半期)で、売上高が前年同期比8%増の632億1000万ドル(約9兆円)を計上し、市場予想(631億9000万ドル)を上回った。純利益は19億ドル、1株利益は4.28ドル。関税の影響を受けつつも、仕入先の分散やプライベートブランド活用で価格を抑制。会員制の強みを活かし、ガソリン販売や食品など生活必需品で安定的な集客を維持している(CNBC)。編集部