ソウルの資料写真(写真は記事の特定内容と関係ありません)[Pixabay]

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日本のナンパ師グループの会員38人が韓国女性を攻略するために韓国に遠征に行くというソーシャルメディア(SNS)のポストで物議をかもしている。

13日、韓国メディア「韓国日報」の報道によると、日本のナンパ師グループ「スタナン一家」の副代表A氏は先月17日、自身のSNSアカウントに「スタナン一家が女攻略のために『韓国遠征』に行ってきます。しかも今回参加者は38人」と投稿した。

​また、「(韓国に行く前に)撮影セミナーをした」と講習写真を投稿した。撮影セミナーはSNSに掲載する用途の写真撮影講習を意味するものとみられる。

​このグループは、女性を誘惑しようとする男性から会費を受け取り、ノウハウを教えるところだ。広報フレーズによると、250人以上の男性がこのグループで講習を受けているという。

​実際に、A氏がSNSに投稿した後、渡韓した一部の会員が「韓国女性攻略に成功した」として不法撮影物とみられるる写真と音声をSNSに載せ始めた。

​グループに所属した男性Bさんは先月22日、SNSに女性の顔写真とともに「相手の英語が下手で対話が円滑ではなかったが、結局勝利した」と書き込み、また別の日には「昨日、性関係の音を録音した」として録音ファイルと女性の後ろ姿の写真を投稿した。

​同グループはこれまで、数回にわたって韓国を訪れたものとみられる。昨年12月にも8〜10日の日程で韓国遠征に行くというポストをSNSに載せ「今回が3回目」と明らかにしたことがある。

​日本現地のネットユーザーは激しい非難とともに「韓国女性の被害を防がなければ」として掲示文をまき散らし始めた。あるネットユーザーはSNSに原文キャプチャーの画像と韓国語翻訳を載せ、「事実関係を明らかにするために日本警察が韓国警察の捜査に協力しなければならない」と韓国語で投稿した。

韓国国内のネットユーザーらは、韓国警察庁のサイバー捜査隊に情報提供し、日本で事件の受け付けが可能なところのリストを共有している。

​炎上が続くと、スタナン一家の代表はSNSに動画を通じて「一部の会員が女性の顔と体つきがわかる写真など倫理観に欠けるポストを行い、韓国人の尊厳を傷つけた」として「代表として管理不足だった。申し訳ない」と謝罪した。

​ただ「韓国遠征は決してナンパのためのものではなかった。一般観光が目的だった」とし「犯罪になり得る行為は絶対に支持せず、会員たちに関連法の講義も行っている」と明らかにした。