9月29日、元「NEWS」の手越祐也が、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系、以下『イッテQ』)に復帰することが発表された。

 この日、流れた予告映像で、内村光良と宮川大輔がお祭り企画に参加することを説明。そして、宮川が手持ち網で、歩いている手越を捕まえる様子が映し出されたのだ。

「手越さんは2020年4月、新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言下に、外出や飲み会を開催したと報じられ、同年6月に旧ジャニーズ事務所と契約解除。『イッテQ』も事実上の降板となりました。今回はそれ以来、4年ぶりの復帰となります」(芸能プロ関係者)

 そんな手越復帰で盛り上がる『イッテQ』だが、手越とともにインターネット上で“帰還”が待たれている人物がいる。

「それは、ベッキーさんです。彼女は『イッテQ』放送開始からレギュラーを務めていましたが、2016年にロックバンド『ゲスの極み乙女。』(当時)ボーカルの川谷絵音さんとの不倫騒動をきっかけに休業。番組からも降板を余儀なくされました」(前出・芸能プロ関係者)

 Xでは、手越の復帰決定とともに、こんな声が多数、並んでいる。

《イッテQ手越復活は激アツやなところでベッキーはまだ?》

《マジでイッテQは旧メンツ揃ってた時が1番面白かった。この流れでベッキーも復活せんかな》

 ただ、手越よりも先に地上波テレビ番組への復帰も果たしているベッキーについて、「まだまだ拒否感は払拭しきれていない」と、前出・芸能プロ関係者は続ける。

ベッキーさんは、不倫騒動後に一度、会見を開き不倫をきっぱり否定。しかしその後、川谷さんとのLINEが流出し、《友達で突き通そうと思っている》など、2人の関係性をごまかそうとしていたことが発覚しました。不倫はもちろんですが“嘘”を重ねたことでイメージは最悪に。抵抗を感じる人も多いはずです」

 復帰を望む声と同時に、騒動から8年たったいまも、Xでは「見たくない」という声が少なくない。

ベッキーは絶対復活しないでほしい。ベッキーいてもなんも面白くなかったし、やった事がゲス過ぎてもう無理》

《手越復活の流れでベッキーもとか言ってる人いるけど、やらかしたレベルが違いすぎるから流石に無理やろ…》

 ベッキーが『イッテQ』に出演していたのは、約9年間。そして、降板からまもなく9年が経とうとしている。

 それを考えると、彼女を思い出す声が出ていることに、まだ“救い”があるといえるか――。