バルセロナは25日、ラ・リーガ第7節でヘタフェをホームに迎え、1-0で勝利を収めた。7シーズンぶりの開幕7連勝を飾り、首位をキープ。ハンジ・フリック監督のコメントをスペイン『スポルト』が伝えている。

 バルセロナは前半19分にFWロベルト・レバンドフスキのゴールで先制すると、追加点こそ奪えなかったが、1-0で逃げ切りに成功。この試合では長期離脱のGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに代わり、GKイニャキ・ペーニャがスタメンでゴールを守った。

 フリック監督は試合後、「ヘタフェは守備がとても良い。選手たちを誇りに思う。もちろんファンもね。我々には彼らが必要だった」と語り、決勝点を挙げたレバンドフスキについて「彼は過去10年間で最高の9番だ。周りには彼をアシストしてくれる選手もいるし、ゴール前での彼は素晴らしい」と称賛の言葉を贈っている。

 また、現役復帰でバルセロナ入りが噂される元ポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニーに関する質問には「私はチームに所属する選手たちのことだけを話す。イニャキ・ペーニャは我々のナンバーワンGKであり、彼のパフォーマンスには満足している。それが重要であり、私が言えるのはそれだけだ。とてもハッピーだよ」と話すにとどめた。