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「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「敬老の日のお祝いに参加する」です。

【書影】専門医がすすめる、脳と心と体に効く暮らし方。和田秀樹『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』

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敬老の日のお祝いに参加する

9月の第3月曜日は敬老の日。

自治体からプレゼントや御祝い金をいただけたり、町内会などでは敬老の日を祝う会が催されることもあります。

年をとると、地域との関わりはとても大切です。

顔見知りが増えると、散歩のときに会話を交わしたり、地域の行事に参加したりする機会が増えるでしょう。

日々の暮らしには、活力を与える刺激が必要なのです。

日常から一歩、踏み出してみて

また、地域のイベントには、子どもたちが参加することもあります。

子どもたちとの触れ合いで、元気をもらったり、癒やされたり、優しい気持ちになれたりするものです。

「人が集まる場は苦手」「まだ老人扱いされたくない」など、色々な思いがあるでしょう。

でも、行ってみたらなんてことないかもしれません。

日常から一歩、踏み出してみてください。

※本稿は、『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(日本文芸社)の一部を再編集したものです。