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全国のカラオケで楽しめる新感覚のリアル謎解きホラーゲームが、JOYSOUNDよりリリース! ホラーイベント会社の<オバケン>と謎解きブランド<SpArk!>がタッグを組んだ本作は、カラオケの巨大スクリーンで楽しめる没入感あるホラー映像だけではなく、脱出率15%という本格的な謎解きも魅力。まだまだ蒸し暑い夏の気だるさが吹き飛ぶことは必至だ。
この猛暑の夏の日を、身の毛もよだつ恐怖体験によって冷たく書き換える新感覚のホラー体験を、アニメージュプラス編集部員がレポート!

ある夏の一日。ようやく改札を抜けて満員電車の熱気から解放されたと思えば、まぶしい太陽の光が刺すような痛みとともに襲い掛かってくる。

熱にうかされた頭は動きが鈍くなり、身体からは滝のように汗があふれてくる。この夏はしばらくこの調子だ。
なにか、なにかこの暑さを吹き飛ばすようなコンテンツはないものか……。

視界に飛び込んできたのはカラオケルームのJOYSOUND。ひとまずカラオケルームのキンキンに冷えた部屋で涼むとしよう。

タッチパネルを操作してコーラフロートを注文し、ホーム画面に戻ると何やら見慣れないコンテンツが。そこには、「あるマンションの異常な記録」と書かれていた。
どうやら、謎解きによって攻略していくホラーゲームということらしい。こんなものまで登場するとは、最近のカラオケはハイテクである。これだけ良質なスピーカーと巨大な画面があれば、たしかにカラオケだけで完結させるのはもったいないというものか。
スマホにてチケットを購入後、カラオケルームの端末にバーコードを読み込むことによってスタートする。

コーラフロートと一式の料理も届いたところで、いよいよゲームスタート。冷えた室内の空気に当てられて汗が冷え、逆に寒くさえなってきたが、こういうときに室温を設定できるのがカラオケルームの強みだ。

どうやら舞台はプレイヤーがいるカラオケルームのようだ。
あらすじによれば、オカルト雑誌のライターである私は、カラオケルーム同士で通信できるサービスのリリースと同時に広まったある不可解な噂を利用して、カラオケルームとはまったく別の部屋に繋げることを試み、どうやら成功したらしい。
巨大なスクリーン一面に表示されるその場所は、たしかにカラオケルームとは似ても似つかない。

どこかの病室だろうか、ベッドから立ち上がって壁に落書きを続ける女性。壁には、「助けて」といった文字が書き殴られている。
そういえば噂には続きがあったらしい。映像に誰かが映ったら、ぜったいに「その人の望みを叶えなくてはいけない」。狂っているとしか思えないこの女性の望みを叶えなくてはならない? やれやれ、どうやらとんでもないものを始めてしまったらしい。取材者であったはずの私は、そのことを忘れて早くもこのゲームに没入していくのだった。

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さて、ホラーゲームとしての出だしは上々だ。しかし謎解きとはどういうことだろう?

どうやら今回のゲームは、スマホと連動して謎が出題される形のようだ。
ネタバレを避けるために画像は使用しないが、スクリーンに表示されるQRを読み込んだり、カラオケルーム設置の端末を利用してヒントを得たりと、とにかくその場のありとあらゆる道具を活用する必要がある。謎解きブランドが制作に携わっていることもあり、謎解きマニアの方々も唸るであろう良問ばかりだ。

そして、このコンテンツの担当者に尋ねてみたところ、なんと最後の謎の正答率は15%。正解できなければ違うエンディングへと移行してしまうようで、取材者としての名誉に懸けてもここは正解しなくてはならないだろう。
じっくりと考えるために、まずは追加のソフトドリンクを注文。なかなか解くことができない。追加のフードを注文。うーん、まだ解けない。…………。

……ギブアップだ。正解した15%の猛者は、どれだけの謎解きバトルをくぐり抜けてきたというのだろう。格が違う!
下唇を噛みしめ、涙目になりながらエンディングを眺め終わると、答えられなかった最後の謎についてのヒントが表示されていた。

目から鱗が落ちたようだった。
あのときのあれを思い出して、あれしてさえいれば……! 思いつかなかったとはいえ、発想力次第では解けたはずだと悔しくなるような、カラオケルームであることを活かしたすばらしい謎であった。

今回私は一人でゲームをプレイすることになったが、友人と話し合いながらプレイできていれば最後の謎もクリアできたかもしれない。
また、グループのプレイ料金は固定されているため、カラオケルームに入室できるかぎりは何人でもプレイが可能だ。団体で来て、プレイ料金を割り勘するのも良いだろう。
防音設備がしっかりしているカラオケルームなのだから、他のホラーコンテンツとは違ってどれだけ絶叫したとしても怒られることはない。
本作の配信は来年1月末までと、まだまだ挑戦の機会はある。大人数でやってきて、カラオケルームの新たな定番である「謎解きホラー」をみんなでワイワイしながら楽しむのも良いだろう。

謎解きファンやホラーファン、そうでなくともなかなか涼しくならないこの残暑を吹き飛ばしたい方、脱出率15%を乗り越えた猛者となるべく、自身の腕を振るってみてはいかがだろう?