パリ五輪、柔道男子100キロ超級。表彰式で金メダルを手にするフランスのテディ・リネール(2024年8月2日撮影)。(c)Luis ROBAYO / AFP

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【AFP=時事】パリ五輪は2日、柔道男子100キロ超級が行われ、フランスのテディ・リネール(Teddy Riner)は決勝で韓国の金民宗(Kim Min-jong)に一本勝ちし、優勝を飾った。

 通算4個目となる五輪金メダル獲得は柔道競技では史上初めてで、個人としての金メダル三つは、1996年アトランタ五輪から3連覇を果たした野村忠宏(Tadahiro Nomura)に続いて史上2人目となった。

 五輪デビューの2008年北京五輪で銅メダルに終わった後、12年のロンドン五輪と16年のリオデジャネイロ五輪で連覇を達成したリネールは、3年前の東京五輪で再び銅メダルにとどまったが、混合団体で優勝を飾った。

【翻訳編集】AFPBB News

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