先天性疾患による低身長というハンディキャップを持ちながらも、大人びた明るいキャラクターが人気のりおなちゃん（7）。

【映像】「あの頃は命の心配がめっちゃあった」りおなちゃんの昔の写真（複数カット）

　りおなちゃんのお母さんが24日、Instagramのストーリーズを更新。およそ4年前に娘がICUに入った事を振り返り、当時、そして現在の思いを明かした。

　現在7歳のりおなちゃんは2歳半で背骨が左右に弯曲し、ねじれも伴う病気「側弯症」と診断され、4歳半で急激に進行したため手術を受けた。

　進行は止まったものの、手術中に背骨が脊髄を圧迫したためか、胸から下に麻痺が残っている。

　「こんな子もいるんだなーって明るく受け止めてくれる世界を用意してあげられたらいいな」という思いから、Instagramに日常や病気について発信しているというお母さん。

　24日はストーリーズで「寝ようと思うのになかなか寝付けず、昔の写真見てたら、4年前の今頃はりおちゃん風邪ひいてて」と投稿。

　続けて悪化して入院となりICUに入ったことを明かした。

　その後の更新で「結局無事退院出来たし入園式にも間に合った」と報告。「あの頃は歩けていたけれど入院ばっかりして、命の心配がめっちゃあった。何度も奇跡的に助かってきたけれど、いつかそのうち奇跡を起こせずに死んじゃうんじゃないかと思ったり、幼稚園のどんな行事も、もうこれが最後の運動会かも、最後の音楽会かもと思いながら参加してきた。」「今は歩けないけれど、だいぶそういう心配も減って、普通だったら出来ない経験もさせてもらって、どっちが良いとかではないけど、でも別に今も昔も幸せ度合いは変わってないなーって思う。ずーっと変わらずにたくさんの幸せをくれてありがとう」と、りおなちゃんへの思いをつづっている。（『ABEMA NEWS』より）