3日のシングルイシューは“期待する?アジアから国連総長”です。元国連大使で安保理議長も務めた、現在、学習院長の波多野敬雄さんに、アジア出身の事務総長が誕生する可能性や、日本、世界情勢への影響などについて聞きました<a href="http://news.livedoor.com/webapp/stream/">(詳しくは「動画ニュース ライブ! きょうのシングルイシュー」で)<img src="http://news.livedoor.com/img/movbtn_300k.gif" border="0"></a>

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 次の国連事務総長に、韓国の潘基文(パン・ギムン)外交通商部長官が選出されることが、確実視されています。

  麻生太郎外務大臣は、3日、会見で「アジアから出すということをずっと言い続けてきたので、よかった」と語りました。国連では、アナン事務総長の任期が今年末で切れるため、安保理が、来週早々にも、次期事務総長の正式候補を決定して、国連総会に推薦する見通しです。

 報道によると、2日に行われた非公式の投票を含め、過去4回にわたって行われた非公式投票の結果、次期事務総長には、韓国の潘基文外交通商部長官が確実視されています。麻生太郎外務大臣は、3日、会見で「アジアから出すということをずっと言い続けてきたので、よかった」と語り、日本の支持表明については、「正式には総理から」と答えました。

 潘長官が任命されれば、アジア出身の国連事務総長は、1961年から1971年まで務めたミャンマー、旧ビルマのウ・タント氏に続いて、2人目となります。

 また、番組の「きょうのシングルイシュー」のコーナーでは、元国連大使で安保理議長も務めた、現在、学習院長の波多野敬雄さんに、アジア出身の事務総長が誕生する可能性や、日本、世界情勢への影響などについて聞きました。(詳しくは「動画ニュース ライブ! きょうのシングルイシュー)」で

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