フェラーリF1ドライバー、シャルル・ルクレールのギアがオークションに｜目的は洪水被災地の支援

RMサザビーズが、F1ドライバーのシャルル・ルクレールと提携し、「Charles Leclerc for Emilia-Romagna」を支援することが発表された。これのオークションはルクレール個人の主導によるもので、売上の全額がイタリアのエミリア・ロマーニャ州で発生した洪水の被害を受けた人々を支援するために寄付される。

【画像】シャルル・ルクレールがモナコGPで着用した4品がオークションに！（写真39点）

スクーデリア・フェラーリのドライバーであるルクレールは、先日のモナコGPのレースで着用したヘルメット、レーススーツ、グローブ、ブーツをオークションに提供する。これらの出品物はすべて、シャルル本人がサインし、本人から直接提供されたもので、中でも注目の一品はベル HP77のヘルメットであろう。このヘルメットはルクレールが 2023年のモナコ グランプリのために特別にデザインしたもので、父親のエルベ・ルクレールが着用していたものからインスピレーションを受けて制作されたという。

今回のオークションでの売上は、先般のイタリアのエミリアロマーニャ州を襲った洪水により、甚大な被害を受けたイモラ市に直接寄付されることになっている。入札は2023年6月2日よりRMサザビーズのホームページ（https://rmsothebys.com/en/home/lots/CL23）にて開始される予定だ。