堀江貴文氏「静岡県がホントにダメ」/中国に先越されてしまう?「リニア新幹線」2027年開業は困難か
堀江貴文のソレじゃない解説】

ライブドアニュース編集部が数あるニュースの中から"あえて"選んだニュースを、堀江貴文さんに聞いてしまおうという企画。「もっと社会的関心が高いニュースあるでしょ!」「解説してほしいニュースはソレじゃない!」という1本を解説してもらいます。


※この記事はYouTube配信「堀江貴文氏「静岡県がホントにダメ」/中国に先越されてしまう?「リニア新幹線」2027年開業は困難か」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。

世界一の技術力へ。堀江氏もリニアに期待 0:00〜 >


ライブドアニュースをご覧の皆様、こんにちは堀江貴文です。

きょう解説するニュースなんですけれども、中国が高温超電導リニアの浮上走行に成功したということで、こちらについて解説したいと思っております。

中国が、日本が世界に先駆けて成功させた超電導リニアなんですけれども、それをさらに高温超電導のリニアモーターカーにして浮上走行まではできたと。

日本の場合は静岡県が反対をして2027年の開業が危ぶまれている。

このままだと中国に先を越されてしまうんじゃないかと、そういった危惧の声が上がっていると。

なぜ静岡県はここまで反対しているのか、そういったことについて解説をしたいと思っておりますが。

どういうことかというと、2027年に品川から山梨県、そして静岡県、長野県を通って愛知県の名古屋市まで、リニアで結ぶ。

40分ぐらいで到達するということで、夢の超電導リニアと言われております。

日本のね、ちょっともうアメリカとか中国に置いていかれてしまいそうな技術力を、再び日本を世界一にということで期待している人たちも多いと思いますし、僕も実はすごく期待をしておりまして、やはり超電導技術というのはいろいろなところで使われます。

日本はこういった超電導リニアの新幹線をつくりたいという思いがあったからこそ、こういった技術が発達しておりまして、世界に冠たる超電導の国になっております。

なぜ静岡県はリニア開業に反対するのか 2:06〜 >


最近は高温超電導の線材なんかを接合する技術なんかも出てきたりとかして、非常に進んでいるんですけれども、静岡県がだめなんですよね。

何か水源がやられてしまうんじゃないかみたいな。

何かよくわからないことを言って、本当に南アルプスの、本当にちょっとだけを、ちょっと(通る)だけで駅が静岡県にできないのは不満らしいですね、一つは。

あとは静岡県内に東海道新幹線でのぞみが止まらないというのも、1駅も止まらないといって、それもなんかムカついている。

ダブルでムカついているっぽくてですね。

なかなか解決する術がないなというふうに言われているわけです。

神奈川県とか長野県には駅できるんですね。それがすごい不満らしいですね。

なのでダブルで嫌がらせをしてきていて、その静岡県区間の工事がいまだ始まらない。許可が下りないということでですね。

いや、もうどうにかしてほしいですね。

このおらが町のどうのこうの縄張り争いみたいなことを本当にやめてほしいんですけれども、このままだと確実に開業間に合わないということで、夢の超特急、乗れないですねなかなかね。



新幹線に「静岡空港駅」をつくればいいのでは 3:19〜 >


ちなみに浮上して高速走行するために超電導が何で必要かというと、電気抵抗0にするとものすごい強い磁場が作れるので、浮上して高速走行ができるというのがこのリニアモーターカーの原理なんですけれども。

ということで、静岡県問題。

これを解決するには、僕は東海道新幹線の静岡空港駅をつくったらどうかなと思っておりまして。

静岡空港って最近中国人の観光客に人気で、何で人気かというと、すごく富士山が見えてそのまま東京まで2時間ぐらいで行けるということで、あまり成田とかと変わんねえじゃないかということで人気なんですね。

格安航空会社LCCが結構就航しているんですけれども、そこの下に新幹線、駅で行ったら3、40分で東京まで行けるので、あと名古屋の方とか京都の方にも近いのでいいよね。

しかも、静岡空港の直下を走ってるんですね新幹線が。なのでそこに新駅作ればいいんじゃないかと、何かそこにのぞみ止めればいいじゃないか。

せいぜい4、5分しか遅れないので止まったところで。ダイヤどうのこうのとかごちゃごちゃ言ってますけれども、背に腹は代えられないんじゃないかなというふうに思います。

以上になります。

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