去就が注目されているバルセロナFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

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今夏でバルサと契約満了、仏ジャーナリストが信頼できるソースの情報と主張

 今年6月末でバルセロナとの契約が満了となるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就には、全世界が注目している。

 フランスメディア「Le10Sport」は、メッシがフランス行きの準備を進めていると報じた。

 今シーズン限りでバルサとの契約が満了となるメッシは、移籍金ゼロで他クラブに移籍することができる。だが、メッシの年俸は1億ユーロ(約126億円)に達するとも言われており、実際に現代最強アタッカーを獲得可能なクラブは限られている。

 現在のところプレミアリーグのマンチェスター・シティとリーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)のいずれかが移籍先の本命とされているが、「Le10Sport」は、フランステレビ局「キャナル・プリュス」のジャーナリスト、ジョフロワ・ガレティエ氏のコメントから、メッシのある行動によって新天地がフランスになると推測している。

 ガレティエ氏によると「メッシは家族とともにフランス語のレッスンを受けている」という。そして「マンチェスター・シティに行くならば、なぜフランス語のレッスンを受けるのだろうか。説明がつかない。この情報はとても信頼できるソースからのものであり、メッシがバルセロナを離れるという結末に導くものだ」と続けている。

 PSGではブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペとの契約延長が、現時点での最優先課題とされている。ネイマール、ムバッペ、メッシという夢のトリオの誕生が、現実のものになることはあるのだろうか。(Football ZONE web編集部)