アイシールド

シャープ株式会社は、コロナ対策アイテムとして、フェイスシールド/アイシールド/マウスシールド計4種類6モデルを商品化し、販売を開始すると発表した。価格はフェイスシールドが1,980円/8,980円、アイシールドが7,480円、マウスシールドが5,980円(各税込)。


フェイスシールド<FG-800M/S>、アイシールド<FG-500M>、マウスシールド<FG-300M/S>

同社はマスクの品薄時期に三重工場で生産する国産マスクを販売し、当初は予約注文が殺到してサイトがダウンするなど、大きな反響を呼んだ。

その後も、シャープのマスクは売れ続け、先日は累計出荷枚数が1億枚を突破し、同社は社会貢献分野へ注力することを明言し、次なるアイテムとしてフェイスシールドなどを開発した。

技術面では、液晶パネル開発で培った表面の特殊加工技術(モスアイ技術)を活用したフィルムと装着感や耐久性に優れたチタンフレームを組み合わせた高性能モデルを用意。

フィルムの両面には表面反射を抑制する特殊加工が施され、光の映り込みが大幅に低減されている。

これにより、日光や照明の反射で視界が遮られず、新開発の特殊なアクリル系樹脂は高湿環境下や呼気による曇り防止にも役立ち、常にクリアな視野を保てる。

また、眼鏡産業で有名な鯖江産の軽量チタンフレームを使い、長時間でも快適に装着できるほか、フィルム表面は傷の付きにくい加工を施しており、1枚のフィルムを長期間使用できる。

なお、フェイスシールドは、ポリカーボネート製フレームの廉価版も用意されている。

シャープ株式会社
URL:https://corporate.jp.sharp/news/201109-a.html
2020/11/10