主演はアンダーソン監督の妻でもあるミラ・ジョヴォヴィッチ!
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 カプコンの大ヒットゲームをハリウッドで実写化した映画『モンスターハンター』の全米公開日が、新型コロナウイルスの影響で今年9月4日から来年4月23日に延期となった。日米同時公開が予定されていたため、日本公開の延期も避けられない状況だ。

 「モンハン」の愛称で知られる原作ゲームは、雄大な自然を舞台に、ハンターが巨大モンスターを狩るハンティングアクション。実写映画版は『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンを取り、未知の世界に迷い込んでしまった、エリート部隊を率いる主人公アルテミスの姿を描く。

 アルテミス役は『バイオハザード』のアリス役でもおなじみのミラ・ジョヴォヴィッチ。『マッハ!』シリーズのトニー・ジャーや『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマンらに加え、日本からも女優の山崎紘菜がハンドラー(受付嬢)役で参加している。

 今年春、製作会社コンスタンティン・フィルムのCEOは映画はすでに完成済みで、予定通り9月に世界公開するつもりだと語っていたが、本作も延期となってしまった。Deadlineは、最近の感染者数の拡大で、再びロックダウンが起こる可能性を考慮しての判断ではないかと伝えている。(編集部・市川遥)