Netflixでドラマ化進行中のDCコミック、別企画でマーベル俳優ら豪華キャストが集結!

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昨年夏、Netflixでニール・ゲイマンによるDCコミック「サンドマン」の実写版ドラマが製作されることが明らかになったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による影響で製作が中断されている。そんな中、オーディオ版の配信がスタートすることになり、マーベル映画『X-MEN』シリーズで若かりし頃のプロフェッサーXを演じるジェームズ・マカヴォイをはじめとした豪華キャストが集結することが分かった。米Entertainment Weeklyが報じている。

1989年から1996年にかけて全75冊が出版された「サンドマン」は、モルフェウスなど複数の異名を持つドリームというキャラクターを主人公に、現代フィクションや歴史ドラマ、そして伝説が織り交ざった現代神話を描くダークファンタジー。

Netflixによるドラマ版が到着する前に、書籍が聴けるAmazonのアプリ、Audible(オーディブル)にてオーディオ版「サンドマン」がリリースされることになった。大長編の原作コミックのうち最初の3冊を元にしており、7月15日(水)に第1部が配信開始予定だ。

このオーディオ版ではジェームズが主人公ドリーム役を務めるほか、コリンチアン役にリズ・アーメッド(『ヴェノム』)、デス役にカット・デニングス(『マイティ・ソー』シリーズ)、ジョン・コンスタンティン役にタロン・エジャトン(『ロケットマン』)、ウラニア・ブラックウェル役にサマンサ・モートン(『ウォーキング・デッド』)、マシュー・ザ・レイヴン役にアンディ・サーキス(『ブラックパンサー』)、ルシファー役にマイケル・シーン(『グッド・オーメンズ』)、サイアミーズ・キャット役にベベ・ニューワース(『マダム・セクレタリー』)と、英国出身者を中心にそうそうたる顔ぶれが集う。ナレーションを担当するのは、原作者のゲイマンだ。


原作者のゲイマンはtwitterで、「原作の最初の3冊を元に、夢のキャストで作る本作は素晴らしいものになる」とコメントしている。

なお、Netflixの実写ドラマ版はシーズン1が10話構成となり、ゲイマンとデヴィッド・S・ゴイヤー(『ダークナイト』)が製作総指揮を務め、アラン・ハインバーグ(『ワンダーウーマン』)が脚本とショーランナーを担う。キャスティングは現時点ではまだ発表されていない。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ジェームズ・マカヴォイ (C)FAM008/FAMOUS
マイケル・シーン (C)MIKE GARNELL
タロン・エジャトン (C)NYPW/FAMOUS
サマンサ・モートン (C)AVTA/FAMOUS