頭にマイクをつけてアフレコ

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 映画『キャッツ』(1月24日より全国公開)日本語吹き替え版より、主人公ヴィクトリア役の女優・葵わかなが劇中歌「ビューティフル・ゴースト」を歌う本編映像が公開された。

 世界で愛されるミュージカルの金字塔を『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督が実写映画化した本作。人間に捨てられた若く臆病な子猫ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード)の視点から、ロンドンの片隅にあるゴミ捨て場に集まった“ジェリクルキャッツ”=人間にこびず、気高く生きる個性豊かな猫たちの世界を描く。

 「ビューティフル・ゴースト」は、ミュージカル「キャッツ」の作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと人気歌手テイラー・スウィフトが映画のために書き下ろした新曲。葵は「『ビューティフル・ゴースト』は、ヴィクトリアがどんな猫でどう成長したいのか、彼女の想いが表れているんです」と語っている。

 NHKの連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを演じ、ミュージカルでも活躍する葵の歌声に注目だ。(編集部・中山雄一朗)