最も権威ある環境評価で「Aリスト」に選ばれた日本の20社
CDPは世界6800社に対して気候変動、水・森林保全の質問状を送り、回答を評価、公表している。成長力を備えた企業を選ぶESG(環境・社会・企業統治)投資が広がっており、世界の650以上の機関投資家が活動を支援する。
4年連続でAリストのソニーの神戸司郎執行役常務は「商品の省エネルギー化や再生可能エネルギー導入の取り組みが評価された」と語った。
WWFジャパン採点は?
環境NGOのWWFジャパンは、機械・精密機器メーカー30社が発行する環境報告書を独自基準で採点し、温暖化対策を評価した。機械の1位は80・5点を獲得したナブテスコ、2位は74・9点の日立建機、3位は74・7点のダイキン工業だった。精密機器では73・4点のニコンがトップだった。機械・精密機器全体では情報開示の水準が高かった。
WWFジャパンは2018年発行の報告書の情報を基に、温室効果ガス排出削減の「目標と実績」「情報開示」の二分野を各50点満点で採点した。
ナブテスコは50年80%削減の高い目標が評価された。日立建機も目標の難易度が高得点につながった。ダイキン工業は同社だけが再生可能エネルギーの導入について目標を設定していた。
WWFジャパンはこれまでに電機や自動車、食品など8業種を対象に調査、評価している。
