埼玉・和光市を“起業のまち”に!
その後も新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発型ベンチャー支援事業「TCP(テクノロジー・コマーシャリゼーション・プログラム)2019」や、全世界の起業家が米国で争う「スタートアップワールドカップ2020」日本予選などへの応募を課す。
直接の指導は講師や助言者らで構成するアドバイザリーボードメンバーで行う。委員長に、日本ベンチャー学会会長で東洋大学の西沢昭夫教授を招聘(へい)。委員に理研の小寺秀俊理事、中小機構の加藤英司総括インキュベーションマネージャー、シリコンバレーベンチャーズの森若幸次郎社長がそれぞれ就任した。和光市の松本武洋市長も“アンバサダー”として側面支援する。講師は各委員に加え、金融機関やベンチャー企業の社長、監査役ら外部からも招く。
起業後は、埼玉県などとも共同運営する和光理研インキュベーションプラザ(和光市)のオフィスを提供し、中小機構や県・市の支援、理研からの学術的アドバイスなどを随時行う。
松本市長は「シリコンバレーとまではいかないが、いずれ『和光といえば起業』というブランドをこの地で打ち立てたい」と期待している。
(文=川越支局長・大橋修)
