箱根ターンパイク、「アネスト岩田 ターンパイク箱根」になる
2018年3月1日、箱根ターンパイクの名称が「アネスト岩田 ターンパイク箱根」となった。エアコンプレッサー製造・販売大手の「アネスト岩田」が、箱根ターンパイクのネーミングライツ(命名権)を取得したためだ。
箱根ターンパイクは、神?川県小田原市から箱根町を経由し湯河原町に至る、約15キロの観光有?道?で、相模湾や富士山などの四季折々の絶景が楽しめる、人気のドライブコースだ。箱根ターンパイク株式会社が保有・運営する私道であり、ネーミングライツ(命名権)を採用しており、2014年から「MAZDA ターンパイク箱根」となっていたが、2017年8月にマツダとの契約期間が満了していた。
新名称「アネスト岩田 ターンパイク箱根」のスタートに伴い、大観山スカイラウンジも「アネスト岩田 スカイラウンジ」となった。
「ネーミング変わってもまた走りに行こー」
「アネスト岩田 ターンパイク箱根(旧箱根ターンパイク)」の桜(PekePONさん撮影、Wikimedia Commonsより)
ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。
え?ターンパイクの名称変わっちゃうの?マツダのうちにロドで行っておきたかった...
— みっつー (@mitchy_9203) 2018年2月28日
ターンパイクがアネスト岩田になっちゃって違和感しかない。
— かふゑいん (@Cx486SRx2) 2018年2月28日
「え?ターンパイクの名称変わっちゃうの?」「ターンパイクがアネスト岩田になっちゃって違和感しかない」という反応もあったが、3月1日、箱根ターンパイク株式会社の公式アカウントからは、次のようなツイートも投稿された。
本日、2018年3月1日より本道路は新名称「アネスト岩田 ターンパイク箱根」となりました。どうぞよろしくお願いします。 https://t.co/SD1ZYD8qYc
— 箱根ターンパイク株式会社 (@turn819) 2018年3月1日
もちろん新しい名称に慣れないという人も多いようだが......。
今日からアネスト岩田ターンパイクやん
— タマン (@_taman_9) 2018年2月28日
ネーミング変わってもまた走りに行こー https://t.co/QVdMKx3pl0
「ネーミング変わってもまた走りに行こー」という、前向きな意見もあった。
また車好きな人からは、こんな反応も......。
ええっ!?ターンパイクがアネスト岩田ターンパイク箱根になるの!?まさかのアネスト岩田がネーミングライツ取るとは
— GROM→250duke (@125GROM) 2018年3月1日
アネスト岩田ターンパイク箱根。
— テル (@teru2_bouzu) 2018年3月1日
知らない人は知らないメーカーかもね(^^;
「まさかのアネスト岩田がネーミングライツ取るとは」「知らない人は知らないメーカーかもね」と、感想はさまざまだ。
「アネスト岩田」は横浜市に本社を置く、産業機械メーカーだ。1926年創業以来、日本の塗装機器およびエアコンプレッサ業界をリードしてきた。海外事業も世界20か国以上で展開している。
箱根ターンパイクが「クルマとバイク」の聖地としてクルマ好き・バイク好きな人々に支持されていることが、同社がネーミングライツを取得した理由のようだ。