21日放送、毎日放送「戦え!スポーツ内閣」では、タレントの稲村亜美が阪神タイガースの沖縄キャンプを取材。外国人選手として初めて4年連続で開幕投手を務めるメッセンジャーにインタビューした。

去年、右足腓骨骨折で約2カ月の戦線離脱を余儀なくされたメッセンジャー。だが、「10月に復帰したあとも良い状態でプレーできている」と、コンディションに問題はないと述べた。「めっちゃギュウニュウ」と、牛乳が骨に良いと冗談も飛ばしている。

来日9年目のメッセンジャーは、シーズン途中にフリーエージェント権を取得し、2019年は日本人選手扱いとなる。それだけに、今後どこでプレーするつもりなのか、注目されているところだ。

だが、メッセンジャーは「阪神以外でプレーする気はありません」と明言。メジャーからのオファーはなかったかとの質問にも、「メジャーよりも日本でどういう風にキャリアを終えるかを考えている」と明かした。

さらに、メッセンジャーは「今季は外国人選手としての記録を破って、自分が一番になりたい」とコメント。外国人投手としては過去4人達成している通算100勝(あと16勝)や、元中日ドラゴンズの郭源治が持つ通算奪三振1415(あと144)など、偉業を成し遂げたいと語った。

開幕投手を務めることにも、メッセンジャーは「とても名誉なことだよ」とコメント。「金本(知憲)監督が指名してくれて僕を信じてくれているので、その期待に応えたい」と胸を張り、「金本監督を胴上げしたい」と、優勝を目指すと意気込んだ。