2週続けて、雪が首都圏を襲うも... 大混乱は見られず
2018年2月1日夜から首都圏では雪が降り始めた。先週1月22日には、都内で23センチの積雪があり、電車は遅延、駅では入場規制などと大混乱を引き起こした。
今回も天気予報では事前に「雪が降り、積雪の可能性あり」とされていたことから、再び大混乱が引き起こされるではないか、と心配されていたが、2日朝は先週ほどの混乱はなかったようだ。
雪が降る中、傘を差し交差点を歩く通勤客ら(2日9時半頃、JR市ヶ谷駅前交差点。Jタウンネット編集部員撮影)
5センチ未満の積雪
気象庁の発表によると、2日11時時点での都内での24時間積雪量は5センチ未満。前回と比べると15センチ以上少ないことになる。
また、12時現在での電車の運行は、JR、東京メトロ、京王電鉄など21路線で雪による影響から遅延が発生している。入場規制は、JR中央線武蔵境駅で8時時点では行われていたが、12時現在は解除されている。
ツイッター上では、
京王線、マジでこの程度の雪に負けるのはやばいよ
— さいか (@saika_0316) 2018年2月2日
西武新宿線は12、3分遅れてる。
— くろねこ 球春到来 (@22blackcat) 2018年2月2日
あぁ中央線やられた
— 9684 (@kurahashi79) 2018年2月2日
おもーーー(?°?°?)?
— hitomi-h (@0925Spi) 2018年2月2日
東西線 雪の上に人身事故?。゚(PД`q*)゚。
雪の影響で有楽町線が遅れる理由がほんとわかんないんだけど
— ちょ (@Iwan_Kocchanai) 2018年2月2日
などと遅延への反応が出ているが、先週ほどの大混乱はないようだ。
Jタウンネット記者は、7時台に東西線(三鷹行き)に乗車したが、その時点で大幅な遅延はなかった。
駅を降りると、雪が降りしきり、傘を差す通勤客らが多かった。路面は積もっておらず、雪解けの水のように濡れており、凍結している箇所は見当たらなかった。
前回ほどの影響はなかったようだが、2日の都内最高気温は5度と予報されていて、今後路面が凍結するおそれもあるため、注意は必要だろう。