次世代型GLS Sクラスの技術進化でどう変わる?
次世代型GLS 公道テスト開始
メルセデス・ベンツの次世代型GLSが、公道テストを行っている。
次期GLSは、来年登場予定の新型GLEと関連性のあるデザインを採用。ボクシーなリアセクションによって、これまでより大きなサイズに見えるが、これはカモフラージュされていることも関係しているだろう。
現行型GLSと同様に、次世代型も、多くのパーツをSクラスと共有する。つまり予想パワートレインは、
6気筒/8気筒ガソリンターボ
6気筒ディーゼルターボ
ガソリン-エレクトリックのハイブリッド
になると考えれるのだ。
Sクラスから考える、次期GLS
そのSクラスのエンジンは、最新タイプでは48Vのエレクトリックシステムを採用している。
インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(ISG)
エレクトリック・ブースター・コンプレッサー
を搭載することで、マイルドハイブリッド走行を実現。次期GLSへ導入されるかどうかは、現段階では判断できない。
また、トップモデルのGLS63にはAMG製の4.0ℓV8ターボを搭載する見込みで、最高出力はS63と同じ620psに達するだろう。
Sクラスの部分自動運転 GLS導入か
装備もSクラスから多くを引き継ぎ、部分自動運転テクノロジーの搭載が考えられる。最新型Sクラスでは、
ディストロニック・アクティブ・プロキシミティ・コントロール
アクティブ・ステア・アシスト
を搭載し、設定速度内の自動加減速、30秒までの自動操舵機能が与えられている。
次世代型GLSの発売は1年半後の予定だ。