熊切あさ美、唯一の味方は愛之助のお母さん!?
歌舞伎界の人気者、ラブリンこと片岡愛之助の色恋沙汰が芸能マスコミを賑わせている。今回のお相手は、あの“大女優”、藤原紀香である。
すでにさまざまなメディアで報じられているとおり、5月下旬、愛之助が都内の紀香のマンションに連泊した事実が発覚、熱愛の噂が流れている。
「よりによって紀香かよ」
「男を下げたな」
ネットではこんな声も飛んでいるが、それもそうだろう。愛之助は、“崖っぷちアイドル”と呼ばれる熊切あさ美と結婚を前提とした交際中だったはずなのだから。
6月2日発売の『週刊女性』は熊切を直撃し、彼女の心境を引き出している。車に乗り込もうとする熊切を記者が直撃すると、当初は「何も答えたくありません」と応えていた熊切だが、記者の執拗な質問攻めに、最後は本音ともいえる言葉を漏らしている。愛之助と紀香の一件をぶつけられた熊切は、
「ビックリしました。本当に寝耳に水というかんじです」
と、取り乱しながら返答。さらに、
「もう何がなんだかわからないんです。すみません」
と言って、逃げ込むように事務所の車に乗り込んだのだという。
彼女の言動が「本物」だとするならば、やはり崖っぷちアイドルは、愛之助に裏切られた、ということなのだろうか?
「まあ、二人の恋は、それこそ崖っぷちでしょうね。だいたい歌舞伎役者ですよ。女は芸の肥やし、という考え方が今も当たり前のように通用する世界です。所詮、2流アイドル。遊ばれたんですよ」
ある芸能プロダクション関係者はこう語るが、週刊女性は別の見方をしているようだ。梨園関係者談として次のようなコメントを掲載している。
「熊切さんは愛之助さんのワガママを何でも受け入れてしまうんです。だから彼が浮気したり、一時的に別れたとしても、結局は彼女のもとに戻るんです」
ホントかよ、と言いたいがが、別の芸能関係者はこんな見方を示す。
「愛之助のお母さんは熊切のことをかわいがっており、今回の件では熊切の味方についているそうです。そうした後ろ盾もあって、熊切も気持ちをなんとか保っている」
崖っぷちという言葉が本当に似合う熊切だが、彼女の恋路や、結末はいかに。
(取材・文/小林靖樹)