大勢の“家族”を前に、感激するヨン様(撮影:吉川忠行)

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韓国映画『四月の雪』が9月17日から公開されるのを前に30日、都内で試写会が開かれ、主演のペ・ヨンジュンさん(33)らが舞台あいさつを行った。中高年の女性を中心に約4400人のファンに詰めかけた。

 舞台あいさつにはヨン様の他に相手役を演じたソン・イェジンさん(23)とホ・ジノ監督も姿を見せた。前日にチャーター機で来日したヨン様は胸に手を当て「撮影を通じて、愛について、人生について理解の幅が広がった気がする。皆さまが愛について新しい考え方をしてくれることを願っている」。ソンさんは「今、悲しい恋愛をしている方は共感できる映画なのでは」とあいさつした。

 同作品は不倫の末、交通事故で重傷を負った男女の配偶者同士が織り成す恋愛映画。タイトル名の「四月の雪」は、どんなに舞い降りても積もることがないことから、はかない恋を表現しているのだという。撮影は韓国の東海岸などで行われ、台湾などアジア各国で公開が予定されている。

 会場となった東京都千代田区の東京国際フォーラム周辺には、ヨン様をひと目見ようと大勢のファンが押し寄せ、警備員が交通整理にあたった。舞台あいさつ後は、会場に入れなかった女性が出てきた人を囲み、ヨン様の衣装などを尋ねる光景も見られた。【了】

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