知人の吉田徹さん(北大准教授)が興味深い本を訳されました。タイトルはズバリ「政治はなぜ嫌われるのか」という本ですが、イギリス政治学会賞を受賞した政治学の名著だそうです。サブタイトルとして「民主主義の取り戻し方」とあるように、最後まで読めば、希望の持てる本です。とてもよい本でした。政治への不信感や投票率の低下傾向は、先進国共通の課題です。日本だけが悩まされているテーマというわけではありません。本書は