会社の代表取締役は、原則として厚生年金の2号被保険者になります。例外は、社長のお給料がゼロになったときです。業績が著しく悪化したために、事業年度の途中で役員報酬をゼロにした女性の社長さんは、暫くご主人の扶養(3号被保険者)に入っていました。その間は、専業主婦と同じく厚生年金や健康保険の負担はありませんでした。決算を迎え、新事業年度は月10万の役員報酬を取れるようになったのですが、通常、年収130万未満であ