銀杏の落ち葉で「みんなサランヘヨ」

写真拡大 (全3枚)

韓国芸術総合学校で警備員をするイ・デジュン(61)さんが作る落ち葉アートが、韓国のインターネット上で話題を集めている。

きっかけは、韓国人歌手ホランが、韓国の短文投稿サービスme2day(ミートゥデイ)に投稿したことによる。ホランは「韓国芸術総合学校の警備員のおじさんの威厳。銀杏の葉で作った2009 F/W作品」とコメントを書き込み、写真も掲載した。

写真にはほうきで銀杏の落ち葉をはきながら「愛している」の文字を描く、警備員さんの姿が収められており、ネット上では文字が芸術的だとして話題沸騰。現在、インターネット上にはイさんがこれまでに作った数々の作品が紹介されている。

イさんは作品を作ることになったきっかけについて「どうせ片付けないといけない銀杏の落ち葉を、何か活用できないかなと考えていたところ、学生に楽しみを与えられる文字を作ることを思いついた」と話している。

ネット上では「うわ、芸術家ですね」「字体が格好良い」「今年の作品も期待しています」といった声が寄せられるなど、高い人気を集めている。


参照:韓芸総の警備員のおじさん、ほうきで描いた葉の作品が話題 - bntnews
参照:韓芸総警備員のおじさんの作品「すごい」…「どうせ片づけなければならないイチョウの葉なのに」 - ENS

(文:林由美)

■【韓フルタイム】とは……
【韓フルタイム】とは韓国に特化した情報を提供する媒体です。
韓国に詳しい専門の日本人記者が取材、執筆を行っております。
韓国中心の出来事をいち早くお届けできるように頑張っていきます。