声優の野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているTOKYO FMの番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。4月28日(日)の放送では、より快適に自転車にライドするための「サイクルジャージ」についてお送りしました。


「サイクルジャージ」の特徴“バックポケット”を紹介する野島



★TPOに合わせて着用する「サイクルジャージ」
「ロードバイクに乗るとき、必ずサイクルジャージを着用しなくてはいけないのか?」

サイクリングを趣味にすることを検討中の方から、野島もよく、この質問されるそうです。今回の放送では、この疑問に答えました!
(以下、野島談)

ロードバイクに乗るとき、ピッチリした服は若干勇気がいる方もいらっしゃると思うので、このような質問があるのかなと思うのですが……着る必要はありません。僕も普段はわりと好きな格好で乗っています。例えば、キャッチボールをするのに(野球の)ユニフォームを着る必要はないですし、ゴルフも練習場では襟付きシャツとゴルフシューズでなくてもいい。(サイクルジャージ)はレースに出るときのための服で、絶対に着なければいけないわけではありません。

★「普段着にしたくなる!」その快適さとは……?
しかし、街で見かけるロードバイクに乗っている人は、明らかにプライベートだけど、サイクルジャージを着ている。「どうして、レースでもないのにサイクルジャージを着ているの?」って思う方も多いと思います。
その理由は、圧倒的な快適さ。自転車を乗るときは、サイクルジャージを着たほうが断然(ペダルが)漕ぎやすい。例えば、これからの季節、暑くなってきたときの速乾性なんかも全然違います。
そして、自転車に乗っているときに便利なのが、背中のポケット。普段着でサイクリングするときにはない便利さがあり、携帯(電話)を入れておくと、こまめにストップして(携帯電話を)チェックするとき、取り出すのがすごく便利です。パンツのポケットには、ペダルを漕ぐのであまり物を入れたくないんです。だから背中にポケットがあるんですが、それを除いても実際には普段着にしたいなと思うくらいサイクルジャージは快適です。
ロードバイクに乗ったときに、その威力は最大限に発揮されます。先ほども言いましたが、汗を素早く吸い取って蒸発させてくれます。サイクリングは、やはり運動なので、伸縮性があることによって無駄な力がかかることがないのです。

★“サイクルジャージ”の選び方
サイクルジャージは、普通のアパレルショップやセレクトショップには売っていないので、いわゆる自転車ショップで選びます。さまざまなデザインやサイズ、そして機能性のものが揃っています。

また、サイクルジャージのような材質で、Tシャツ型のものもあります。お気に入りを見つけたら必ず試着してください。ヘルメットのときも話しましたが、やはりスポーツ用の着衣なのでフィット感というのが大事です。
ちょっと、タイトに着たほうが空気抵抗的にも運動性能的にもいいと思います。伸縮性があるので多少ピタッとしていても動きやすいと思います。

さて、5月5日(日)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」では、フードカルチャー誌「RiCE」の編集長・稲田浩さんをゲストにお迎えし、蕎麦を特集してお届けします。「自転車での食べ歩きに最適!?」ほか、“蕎麦愛”あふれるトークをお楽しみに!


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聴取期限 2019年5月6日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国21局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週日曜朝5:00〜5:30(JFN各局の放送時間は番組Webサイトおよびアプリ「JFN PARK」でご確認ください)
パーソナリティ:野島裕史
番組Webサイト:http://www.jfn.jp/toj
番組公式Twitter:@TOJ_info https://twitter.com/toj_info