キングスレー・コマンが不調バイエルンに提唱「若返りが必要」

写真拡大

バイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマン(22)が、クラブは若返りが必要であることを説いている。フランス『レキップ』が伝えている。

現在ブンデスリーガ6連覇中のバイエルンだが、主将のGKマヌエル・ノイアー(32)を筆頭に、DFジェローム・ボアテング(30)、MFハビ・マルティネス(30)、FWフランク・リベリ(35)、FWアリエン・ロッベン(34)、FWロベルト・レヴァンドフスキ(30)ら主力は軒並み30歳を超え、チーム全体の老化が進んでいる。さらに、DFマッツ・フンメルス(29)も来月30歳を迎え、FWトーマス・ミュラーもすでに29歳。明らかに世代交代が必要な時期に迫られている。

一方で、コマンをはじめとする若手で今季のリーグ戦10試合以上に出場している選手には、DFニクラス・ジューレ(23)やDFヨシュア・キミッヒ(23)、FWセルジュ・ニャブリ(23)のほか、現在はヒザのケガで離脱中のMFコランタン・トリッソ(24)もいるが、コマンは、バイエルンが現在5位に甘んじていることや、10日に行われたブンデスリーガ第11節のドルトムント戦に敗れた原因はチームの老朽化にあると指摘している。

「僕たちは非常に良いチームを持っているけど、少し老化が進んでいる。選手が出て行った場合に備えて、新しい選手を獲得するべきだ」

このように提言するコマンは現在左足首のケガで離脱中。伝えられるところによると、12月初めのブンデスリーガ第13節のブレーメン戦での復帰を目指しているとのことだ。