長友佑都【写真:Getty Images】

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長友の突如の金髪変身をイタリアメディアが特集

 サッカーロシアW杯の初戦コロンビア戦へ向けて最終調整中の日本代表。DF長友佑都が突如として頭髪を金色に染めて話題を呼んでいたが、このニュースにかつてプレーしたイタリアメディアも反応。“スーパーサイヤ人ヘア”を写真付きで大きく取り上げて特集している。

 イタリア1部セリエAのインテルでプレーし、人気を集めた長友。日本人サイドバックが再び当地を沸かせている。

「2018ロシアW杯、ナガトモが金髪に。歴代の『奇妙な髪型の選手』」

 こうタイトルをつけて特集を組んだのは、衛星放送局「スカイスポーツイタリア」だった。

「サッカーW杯のようなレアなイベントでは、様々な角度で選手が注目される。このような素晴らしいスポーツの祭典には、選手らもかなり印象的なルックスを見せてくれるのだ。奇抜な髪型で注目を集めた最新の選手はユウト・ナガトモである」

イタリアでも連想させる「ドラゴンボール」「スーパーサイヤ人」

 記事では、金髪姿の写真を最も目立つ場所に配置。今大会最大の“注目ヘアスタイル”に位置づけていた。長友がインテルの元DFであり、現在はトルコ1部ガラタサライにレンタル移籍中であることも紹介。髪型についてはこう言及している。

「ユウトは髪染めをした上に、さらに逆立てている。ユウトは日本人であるので、即座に『ドラゴンボール』のアニメと結びつくだろう。これは主人公のゴクウがスーパーサイヤ人に変身した際のルックスである。ユウトの髪も金に染まり、普段のセットと比べても逆立っている」

 イタリアでもドラゴンボールは人気アニメとしてすっかりおなじみなのだろう。スーパーサイヤ人に見立てて説明を付け加えている。

「過去には他にネイマールやアベル・シャヴィエルが奇抜な金髪ルックスを見せていた」

 記事では長友以外にも、ブラジル代表のネイマール(2014年)、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド、ラウル・メイレレス(同)、米国代表のカイル・ベッカーマン(同)、ブラジル代表のロナウド(2002年)、アンゴラ代表のマヌエル・カンゲ・ロコ(2006年)、全員金髪のルーマニア代表(1998年)、コロンビア代表のカルロス・バルデラマ(1990年)、ポルトガル代表のアベル・シャヴィエル(2002年)を歴代の奇抜なヘアスタイルとして取り上げていた。(THE ANSWER編集部)