まだ行くか!ミランCEO宣言、「大物をあと1人獲る」

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『Gazzetta dello Sport』は21日、「ミランの経営最高責任者であるマルコ・ファッソーネは、あと1人トップレベルの契約を行うと話した」と報じた。

ここまでマテオ・ムサッキオ、フランク・ケシエ、アンドレア・コンティ、アンドレ・シウヴァ、リカルド・ロドリゲス、ルーカス・ビグリア、レオナルド・ボヌッチ、ハカン・チャルハノールと獲得してきたミラン。

投資額はすでに1億6000万ユーロ(およそ205.2億円)を遥かに超えており、人件費も高騰している。

しかしファッソーネCEOはインタビューに対して以下のように話し、あと1人は獲得したいと宣言した。

マルコ・ファッソーネ

「我々はもう少し何かをやろうとしている。

それはまた、選手の放出にも関連してくるがね。何れにせよ急いではいない。とても良いスカッドができているからね。

ただ、我々はそれをさらに素晴らしいものにする要素を欠いている。何れにせよ、その契約はトップレベルの選手になるだろう。

全ての獲得は、適切な価格によって行われてきた」
マルコ・ファッソーネ

(それがアンドレア・ベロッティになるのか、ニコラ・カリニッチになるのか、ピエール=エメリク・オーバメヤンになるのか)

「他にもいるかもしれないよ。ミスターXがね」

「アンドレ・シウヴァについては急いでいた。我々はあの前日にポルトへ行き、ディナーの時間には契約をまとめた。

獲得することが出来なかったのは2名だ。彼らは遅れてしまった。その1人がセアド・コラシナツ(アーセナル)だ。

イライラする時間もあったが、マッシミリアーノ・ミラベリSDと私は立ち止まらなかった。彼は数多の試合を見てきた」

(ドンナルンマの件は、ミーノ・ライオラ代理人との関係も話題になった)

「彼は正しい形で動いた。ジージョに我々のプロジェクトを信じさせてくれた。代理人には適切な報酬を支払う必要がある」

(ボヌッチについては?ユヴェントスは怒っていたか?)

「それは感じなかった。親密な関係があるよ。最初の会合からマロッタGMとはいい関係だった。

私は可能かどうか懐疑的だったけどね。ミラベリも大変だった。しかしモンテッラ監督とボヌッチは代理人が同じ(アレッサンドロ・ルッチ)だったことが助けになったね」