7日、韓国メディアにOSENの報道によると薬物過剰摂取により意識不明で緊急治療室に運ばれたBIGBANGのT.O.P本名チェ・スンヒョン(29)に関する報道に混乱が生まれている。現在、韓国国内では、T.O.Pは「まだ意識不明だ」とする報道や、「意識は回復している」、「そもそも意識不明ではなかった」などの報道がされている状態だ。
 
T.O.Pの母親に直接取材したとする韓国メディアOSENによると、母親は涙ながらに「T.O.Pは未だに意識を回復していない。しかし、なぜ警察は意識が回復したと発表をしたのか」と語り、「まだ状態が良くない。どうか偏向的な報道はやめていただきたい」と伝えたという。
 
しかし、他の韓国メディアスターニュースによると、トップが転出したソウル市第4機動団の関係者に取材したところ「T.O.Pを初めて発見した時、目覚めなかった」とし「普段服用している精神安定剤に睡眠薬の成分が含まれていたとされ、その薬を過剰に摂取したようだ」と語ったが、続いて「しかし、T.O.Pは意識不明だったという事実はない」と説明したと報じている。
 
このような多くの報道がなされているとして、本日7日午後4時よりT.O.Pが入院しているソウル梨大木洞病院側が記者会見を予定しているという。主治医が直接T.O.Pの現状を説明するとみられ大きな注目を集めている。
 
一方、T.O.Pは昨年アイドル女性練習生のAさん(21)と一緒に10月9日〜14日、ソウル市龍山区の自宅で、計4回大麻を吸引した容疑がもたれ、毛髪検査で陽性反応があらわれ、検察の召喚調査が行われている状態だ。
 
また、2月に入隊し、ソウル警察庁の広報担当官室楽隊に所属する義務警察で、ソウル江南(カンナム)警察署にて服務中だったが、事件によりソウル警察庁は、T.O.Pのソウル庁広報担当官室楽隊に所属する義務警察としての服務が不適合だと判断し、昨日(5日)4機動団に転出し、現在は待機中である。