変わらない“泣き虫”と、変化した“気持ちの強さ”



──途中お休みもありましたが、2004年から活動されていて、当時と変わっていないところはありますか?

変わってないのは、泣き虫なところですね。昨日も『仮面ライダー電王』のイベントがあって……ライブドアニュースさんが真っ先に僕の泣き顔を出していたんですけど(笑)。

──主人公を演じた佐藤 健さんから、イベント中にサプライズで電話がかかってきたそうですね。

そうなんです。健くんから電話がかかってきて……俺、電話がかかってくることを知ってたのに、いざかかってきたら泣いちゃうっていう(笑)。

──(笑)。

本当にサプライズだったら、まだわかるけど……知ってたのに泣いたから(笑)。それでライブドアさんが一番最初に写真を掲載していて…。涙目のひどい写真をね。それが面白くて、「ありがとうございます!」って思いました(笑)。

──それは恐縮です(笑)。感情表現がバーッと出るタイプなんでしょうか?

出ちゃいます。そうですね、「寂しい」とかっていうと出ちゃいますね。



──変わらないところは“泣き虫”ということですが、逆に、デビュー当初と変わった部分はどこだと思いますか? さきほどもチラッとお話に出てきていましたが…。

そうですね、仕事の取り組み方が変わりましたね。仕事がもっともっと大切になったし。もちろん、若かったときも……無知の状態から始まって、運がけっこうよくて、お仕事をたくさんいただいてて、一日一日を精一杯やるだけで、いろんなことを細かくは考えられていない部分があったんですよね。だから、いまのほうが気持ちは強いですし、仕事の取り組み方は変わってきてるんじゃないかなと、自分では思います。

──少し近い未来に「こういう俳優になっていたい」というイメージはありますか?

22歳で一度引退しているので……いまはとにかく、どんな俳優になりたいかっていうよりは、この仕事を、またやらせていただけている環境が幸せですし、ひとつひとつ、声をかけていただいた仕事を大切に、精一杯やれたらいいなっていうだけですね。



── 一度お休みした俳優さんにまたこれだけ声がかかるというのは、とても珍しいことだと思いますが、声がかかる理由はどこにあると思いますか?

僕もわからないです(笑)。ただ、やっぱりいろんな人に支えていただいているのは実感しますね。ファンの方もそうですし……僕みたいに長い期間休んだら、応援してくださる方もいなくなると思うんですが、待っていてくださった方が本当にたくさんいて、いまでも応援してくださっているので、それが一番ありがたいですね。

──それはとても幸せなことですよね。

本当に。いろんな会社の方からお話をいただけるっていうのもそうですし、事務所の人たちや、サポートしてくださるみなさんも……本当にいろんな方々に、感謝の気持ちでいっぱいですね。だから、そのぶん頑張んなきゃなって気持ちが強いです。



ニオイフェチにお掃除好き!? 最近ハマっているのは…



──ずっとお仕事が続いているなかで、リフレッシュはできていますか?

年末に秋田とニューヨークに行ったんですけど、いろんな場所に行って、違う空気を吸って帰ってくるって、なんかまた違うなって思いますね。だから一年に1回か2回、そういうことができたらいいなって思います。

──秋田とニューヨークですか。

秋田ではお芝居にも触れて……劇団わらび座を初めて観させていただきましたね。ニューヨークでもミュージカルとか観ましたが、やっぱりそういう時間も必要だなって。どっちかっていうと僕、引きこもるほうが好きなんですけど(笑)。

──そうなんですか?

はい(笑)。でも、遠い場所に行って違う空気を吸ったり、いろんな景色を見たりとか……秋田では、ご飯屋さんの人と仲良くなって、お話もしたので、いろんな人に触れることって大切だなって思いました。だから今後も、いろいろなところに行ってみたいなって思います。行きたいところはまだ決まってないですけど(笑)。

──なぜ、秋田とニューヨークだったのでしょうか?

秋田は急に決まったんで。あ、でもニューヨークも急でした(笑)。どっちも急だった。秋田は誘われて行ったんですけど。そういうことがないと秋田には行けなかったんで、やっぱり人と人とのつながりって大切だなって思いますね。

──東京では引きこもっているんですか?

どっちかっていうとそうですね。家にいるほうが多いかもしれない。家でずっと……ベッドに寄りかかってる(笑)。



──ちょっと心配ですね(笑)。

そういうときは一切人と話さない、人に会わない、人に触れないっていう(笑)。でも、自分にとっては大切な時間です。

──最近ハマってることはありますか?

ハマってること……うーん。とにかく自分の部屋をキレイに保つことですかね(笑)。

──お掃除ですか?(笑)

そう、お掃除。若いときは、本当に足の踏み場がないくらい散らかってたんですけど、最近はすごい気になってきて(笑)。「服が1枚でも落ちてたらイヤ」みたいな。本当にキレイじゃなきゃイヤですし、ニオイとかも……もう30歳になるんで、「男の変なニオイとかが出てきたらイヤだ」みたいな(笑)。べつに誰も来ないけど、自分だけにいいニオイでいいんです(笑)。

──(笑)。

カーテンにもめっちゃシュッシュして、「あー、いいニオイの部屋になったー!」みたいな(笑)。バラの香りのシュッシュとかを、ファンの方からいただくんですよ。ベッドのところに並んでるので、その日の気分で香りは変えますね。枕にシュッシュして、「あー、いいニオイ」って言って寝る(笑)。空気清浄器も買ったし……いままで、そんなのいらなかったのに。

──面白いですね(笑)。中村さんって、わりと天然系ですか?

……そうですね、天然系ですね。どっちかっていうと、ツッコまれるほうです。でも今日、服部半蔵役の遊馬(晃祐)くんと初めて会ったら、彼が俺よりも上の天然というか、ツッコミどころ満載だったんで、彼に対してはツッコむ立場なんだなって思いました(笑)。



【プロフィール】
中村優一(なかむら・ゆういち)/1987年10月8日生まれ。神奈川県出身。O型。2004年、『第1回D-BOYSオーディション』でグランプリを受賞。主な出演作に『仮面ライダー響鬼』(桐矢京介役)、『仮面ライダー電王』(桜井侑斗役)。2015年に『薄桜鬼SSL 〜sweet school life〜』(土方歳三役)、2016年には『ReLIFE』(夜明 了役)と、舞台でも活躍の場を広げている。
【Twitter】@NvKknpbmkIbDg6m
【ブログ】http://ameblo.jp/nakamura-yuichi-official/


■舞台「BRAVE10」

日程:6月28日(水)〜7月2日(日)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
<出演>
中村優一、礒部花凜、伊万里 有、宮城紘大、護あさな、
櫻井圭登、北川尚弥、鷲尾修斗、新井 將、篠原 立、
小波津 亜廉、立道梨緒奈、小坂涼太郎、遊馬晃祐 ほか

公式HP最速先行チケット情報
受付期間:4月8日(土)11:00〜4月16日(日)23:59
受付URL:http://pia.jp/v/brave10hp/(PC・携帯共通)
※一般発売チケットは5月27日(土)10:00〜各プレイガイドにて発売


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★★中村優一さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント★★

今回インタビューさせていただいた、中村優一さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT


■受付期間:2017年4月5日(水)18:00〜4月11日(火)18:00

■当選者確定フロー
・当選者発表日/4月12日(水)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから4月12日(水)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。4月15日(土)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。

■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
・賞品発送先は日本国内のみです。
・応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
・応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
・賞品の指定はできません。
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