2017年1月のデトロイトモーターショーでのワールドプレミアを控え、最終テストに入っている、レクサスのフラッグシップサルーン「LS」次期型を、擬装が軽くなった状態でキャッチしました。

1

12月に入り、ティザーショットも公開され、ワールドプレミアが近いことを感じさせています。

次期型はシャシーを完全リニューアルし、「GA-L」(グローバル・アーキテクチャー・フォー・ラグジュアリー)を採用、伸びやかなルーフラインを持ち、2015年に公開された「LF-FC」コンセプトに酷似したフロントマスクになりそうです。

パワートレインは、現行モデルのV8エンジンを一新し、3.5リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載、最高馬力は425ps程度が予想されます。

ハイブリッドシステムもダウンサイジングされ、3.5リットルV型6気筒エンジン+マルチステージハイブリッドに変更されると思われます。

LC500で採用されたこの世界初ハイブリッドシステムは、低速域から高速域までパワフル、かつレスポンスが良く気持ち良いドライビングフィールを実現します。

ラインナップ頂点には、5リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高馬力は620psを発揮する「LS F」の登場や、FCV(燃料電池車)も噂されており、可能性が無限に広がります。

「LF-FC」で採用されているミラーレスも期待されていますが、こちらはオプション設定の可能性が高いようです。

また、ハイテク面ではジェスチャーコントロールを始めとする最新世代のインフォテインメントシステムや、安全支援システムが搭載されることは間違いないでしょう。

(APOLLO)

ワールドプレミア直前のレクサスLS、425馬力V6搭載モデルが最終テストに突入!(http://clicccar.com/2016/12/28/430614/)