ケータイ小説”がブームとなったのは、今から3年ほど前。無名の素人が携帯電話で小説を書き、それが若年層のあいだで人気となり書籍化され、映画まで作られたのだ。現在は当時ほど騒がれることはなく、ブームは終息したかに思える。ところが、「報道が減っただけで、人気は根強い。むしろ、利用は増加している」(池田純・ディー・エヌ・エー執行役員)という。ディー・エヌ・エーが運営する「モバゲー」は携帯電話向けの