「未利用魚介プロジェクト」で開発した商品を手にする発起人の川崎良平さん=北海道函館市水揚げされてもサイズが小さいなどの理由で消費者に届けられない「未利用魚」を活用しようと、北海道函館市の企業が商品開発に力を入れている。4月には能登半島地震をきっかけに防災用の商品を発売。企画から販売まで手がける合同会社EGAOのプロデューサー川崎良平さん(43)は「漁師の助けやフードロス解決につながる」と意義を語る。(