同性カップル(女性)が、一方の凍結精子を用いて生まれた子らの認知などを求めていた裁判で、東京家裁は2月28日、カップルの訴えを退けた。判決などによると、男性として生まれたが性同一性障害を有していたため、性別適合手術を受け、戸籍上の性別を女性に変更。凍結保存していた精子をパートナーの女性に提供し、2人の子をもうけたが、自治体が認知届を受理しなかったため、2021年6月に提訴していた。判決後に開かれた会見で、