福岡中の人々が待っていた!2011年3月3日「JR博多シティ」が新オープン

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今月初旬、旧駅ビルの約6倍となる大きさでオープンした「JR博多シティ」。便利な総合雑貨専門店「東急ハンズ」など、229もの専門店を入れた「アミュプラザ博多」や、“モテ×カワ”ブランドが充実した百貨店「博多阪急」など、同スポットは気合い十分のラインナップとなっている。そこで、この新スポットの見どころを2つのトピックで徹底紹介しよう!

【写真】九州初登場の極うま中華

■延べ床面積約20万平方メートル・就業者数約6000人! 駅ビルの規模がスゴイ

「JR博多シティ」は、旧駅ビルの約6倍の大きさとなり、延べ床面積が約20万平方メートル。地下3階〜地上10階にわたり、1日に10万人もの来館者が見込まれている。駅だけでなく、広場やスタジオ、ホールなど、市民の憩いの空間としても大きな役割を担っている同スポット。中でも、「屋根付き広場」や「緑陰広場」など、歩くだけでも楽しめる広場は、家族やカップルにとってうれしい存在だ。ちなみに、就業者数は約6000人規模、駅に入る3つの商業施設には、“九州初”の84店舗と94ブランドがそろっている。

■シネコンにファッションブランドにグルメ… “九州初上陸”ものがスゴイ

「アミュプラザ博多」と「博多阪急」、「博多一番街」で構成される「JR博多シティ」。特に、九州初の84店舗を集めた「アミュプラザ博多」には、トレンドを押さえたブランドショップに加え、総合雑貨専門店として全国的にも人気のある「東急ハンズ」や、福岡でも最大級のシネコン「T・ジョイ博多」が入るので、話題性抜群だ。さらに、20代女性のショッピング欲も存分に満たしてくれる大手百貨店「博多阪急」には、「ドロシーズ」や神戸発の靴ブランド「ピンクマース」など、94の九州初ブランドがお目見え!“モテ×カワ”をキーワードに構成した2階には、「ノジェス」のトータルショップも入っているので注目だ。ちなみに、食のフロアとして登場する「博多一番街」には、カジュアル中華「ロンフーダイニング」も入っている。

実は、“50年に一度の大改革”と言われるほど、大幅にリニューアルした「JR博多シティ」。初代博多駅は、市制発足と同時期の、1889年12月(明治22年)に誕生したが、市の名前を決める際は、「福岡市」と「博多市」の2つの候補があり、1票差で「福岡市」になったので、代わりに駅名を「博多駅」にしたのだという。また、今回の大リニューアルでは、同所の2階部分に新通路を建設し、隣接する博多バスターミナルと繋ぐ予定もあるとか。鉄道からバスへの乗り継ぎがさらに便利になるなど、アクセスも抜群なので、福岡に遊びに行く際はぜひ訪れてみて。【詳細は福岡ウォーカー3月号に掲載】

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