長沢まさみさんと二宮和也の「熱愛」を報じた日刊スポーツ

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   清純派女優の長沢まさみさん(20)が人気グループ「嵐」の二宮和也さん(24)と約2年間にわたり真剣交際していると報じられた。ネット上では「ショック」「青春を返せ」といった「長沢まさみファン」からの悲鳴に近い書き込みが相次いでいる。ファンには残念だが、スクープした日刊スポーツは「間違った情報は無い」と報道内容に自信を持っている。

「早く結婚したいという結婚願望を持っていた」?

   2007年8月13日付けの日刊スポーツによれば、2人は05年のフジテレビ系ドラマ「優しい時間」での共演をきっかけに交際をスタート。「自然と愛情が芽生えたようにドラマ収録後から、交際が始まった」としている。同紙によれば、トップアイドル同士の交際とあって、周囲からの視線を避けていたが、お互いに高級住宅街に引越し、近所同士になって「2人の時間を少しでも増やす環境づくり」をしているというのだ。ただし、結婚の予定は無いという。

   長沢まさみさんは、社会現象となった映画「世界の中心で愛をさけぶ」(04年)に主演して以来、映画やドラマ、CMで活躍。オリコンが2007年に発表した男性の「朝、誰に起こしてもらいたいか(タレント編)」で1位、結婚したいと思う女性タレントでも1位、と最も人気のある女性タレント。一方の二宮和也さんは、映画「硫黄島からの手紙」で演技力が高く評価され、最近では俳優としてもドラマなどで活躍している。

   お互いに「超売れっ子」の「熱愛」報道とあって、ワイドショーでも2人の話題でも大きく扱われた。
   テレビ朝日系の「スーパーモーニング」では、トップニュースで「今朝、芸能界に『嵐』が起きました」と紹介。コメンテーターの萩谷麻衣子弁護士からは、北海道日本ハムファイターズのエース・ダルビッシュ有投手(20)と女優のサエコさん(20)の妊娠と結婚の話題を取り上げて、「こういうことをきっかけに、若い人たちが結婚とか出産ってかっこいいなという思いを持ってもらえるといいなと思う」というフライング気味のコメントまで飛び出した。

   フジテレビ系の「とくダネ!」では、このニュースのあいだは終始「きっかけはフジテレビ?」というテロップを掲載。佐々木恭子アナウンサーも、1年ほど前に行った長沢さんへのインタビューを振り返り、「早く結婚したいという結婚願望を仰っていた」と、「交際」報道にもかかわらず、「結婚」についても言及した。日本テレビ系のスッキリでは、テリー伊藤さんから「ちょっとお似合いすぎますね。いや〜長沢さんには中尾彬さんみたいな人と付き合って欲しかったですね」とトンチンカンな発言まで飛び出した。

所属事務所は「交際報道」に「対応しない」

   一方ネット上では、超人気女優・長沢さんの初ロマンス報道とあって、男性を中心としたファンから悲鳴に近い失望の書き込みも相次いでいる。
   SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「mixi(ミクシィ)」の長沢まさみさんのコミュニティでは、「二宮クンでよかった」「(二宮さんが)好青年ぽいので、よかったと思います」「ニノ君なら全然オッケイ」と交際相手が二宮さんとされることへの安堵感のようなものを感じる書き込みも少なくないが、男性を中心としたファンからは、

「オレは正直ショックです」「やはりショックですよね」「ファンとしてはビックリ(残念)だけど、まさみチャンが幸せならいいんじゃない?」「お盆休みなのが不幸中の幸い。普段の日だったらショックすぎて仕事にならねぇよ」

と祝福しつつも「ショック」を隠せないといったコメントが相次いでいる。

   巨大掲示板「2ちゃんねる」でも、

「まさみ嘘だろ?俺のこの4年間の青春を返せ。゜(゜ノд`*)゜。ウエーン」「俺は信じないよ;;」「書き込む気になれん…」

といった素直に「ショック」を露にする書き込みが相次ぎ、なかには「ショックだ。今から電車に飛び込む」という自暴自棄な書き込みに対し、「帰省客に迷惑」などと止める場面もあった。

   ところで、「結婚」話までワイドショーで問い沙汰された交際報道は本当なのだろうか。
   長沢まさみさんの所属事務所はJ-CASTニュースに対し、「(長沢さんの)『交際』というのは初めて聞く言葉」としながらも、

「この件に関しては、事務所としてはコメントを出すとかFAXを送るということは今現在まったく考えていない」

としており、「交際報道」に「対応しない」構えだ。一方の二宮さんの事務所にも問い合わせたが、2007年8月13日夕方時点で「交際報道」についての質問への回答は無い。
   しかし、実際にこのニュースをスクープした日刊スポーツ文化社会部芸能デスクは、「交際情報」に自身が「おどろいた」としながらも、

「(紙面に)書かれているものは、昨日の(入稿の)段階で間違った情報は無い」

   と自信をのぞかせている。