ベネズエラで、地震で倒壊した建物から救出された遺体を運び出す人々(7月30日)=AP

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 【リオデジャネイロ=南部さやか】南米ベネズエラで6月24日に発生した大規模地震で、ベネズエラ政府は3日、死者が6125人となったと発表した。

 発生から40日が経過したが、政府は行方不明者数を公表しておらず、人的被害の全容はわからないままだ。

 政府は7月24日を最後に被害情報を更新しておらず、野党から批判の声が上がっていた。3日の発表では、被災地で撤去されたがれきは全体の16・5%にあたる約34万トンに上ると明らかにした一方で、これまで公表していた避難者数などは明らかにしなかった。

 被災地では、多くの住民が避難生活を強いられ、不満が高まっていることから、政府批判につながるような被害状況の公表を避けたとみられる。

 家族の安否情報を交換するサイトでは、約3万人が連絡の取れない人として登録されており、住民ががれきを撤去して捜索活動を続けている。