【甲子園】横浜 初戦で沖縄尚学と激突!前年の春夏王者同士が初戦で対戦は2年連続2度目
◇第108回全国高校野球選手権大会組み合わせ抽選会(2026年8月1日)
第108回全国高校野球選手権大会(5日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が1日、オンラインで行われ、対戦カードが決定した。昨春の選抜を制した横浜(神奈川)は第6日第2試合で史上7校目の夏連覇を狙う沖縄尚学と激突する。前年の春夏優勝校同士が初戦で対戦するのは昨年の健大高崎―京都国際に続き2年連続2度目となった。
横浜が「ROLAND流」の俺様スタイルで昨夏王者との1回戦に挑む。オンライン抽選で小野舜友主将(3年)が背番号と同じ「3」を選び、沖縄尚学との初戦が決まり「素晴らしいチームで楽しみ。どのチームが来ても自分たちの野球をやる準備を進めてきた」と意気込んだ。
県内39連勝で神奈川県勢初の4季連続甲子園出場。神奈川大会開幕前から村田浩明監督は「ROLAND流」をナインに勧めてきた。帝京ではサッカー部に所属したスポーツマンの“ホスト界の帝王”は「俺か、俺以外か」と自身を絶対基準とする名言を残しており、テレビ視聴した村田監督が着目。「自分のことをしっかり築ければブレることはない」とナインに訴えた。
神奈川大会ではライバルの東海大相模と4回戦で激突するも、動じることなくコールド勝ちし、勢いそのままに頂点に立った。今秋ドラフト上位候補の左腕・末吉良丞(3年)を擁する沖縄尚学は強敵だが、優勝を飾った昨春選抜では2回戦で対戦し、8―7で勝利している。昨夏甲子園では末吉とともに「四天王」と称された最速157キロ右腕のエース・織田翔希(3年)は「どの高校が来てもやるべきことは変わらないです。本当に気にすることなく最善の準備をして臨みたい」とROLAND流を貫く。
前年の選抜王者VS夏王者の黄金カードが2年連続で初戦に実現。98年以来3度目の夏の日本一を狙う村田監督は「大怪物になってほしい」と織田に大黒柱の働きを期待する。優勝は横浜か、横浜以外か――。帝王の夏が始まる。(柳内 遼平)

