フランクフルトの堂安律 photo/Getty Images

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今年2月に就任したアルベルト・リエラ前監督のもとでは4-3-3のインサイドハーフなど、フランクフルトの堂安律は得意とする右サイドではなく中央で起用されることが増えていた。

このコンバートが功を奏していたとは言い難く、堂安のシーズン後半でのゴールは僅か1点。右サイドのタッチライン際でボールを受け、そこからのドリブル突破で得点機を演出するという得意の形を出せずに苦しんだ。

しかし、この昨シーズン後半と同じ苦労を堂安は来季再び経験することになるかもしれない。成績不振により昨シーズン終了後に解任されたリエラ前監督の後任として就任したアドルフ・ヒュッター監督も、ウイングを配したシステムを採用していないからだ。

26日(現地時間)に行われたトルコのトラブゾンスポルとのトレーニングマッチでヒュッター監督は4-4-2システムを採用し、堂安を右サイドハーフで起用したが、指揮官はサイドハーフに内側でのプレイを求めていた。

「実際のところ、今日のシステムは4-2-2-2のような形になっていた。私は、サイドバックが高い位置を取るやり方を維持したいと考えている。見方によっては、今日のシステムは4-2-3-1かもしれない。フォワードの一人が中盤まで下がって来ることもあったし、そうなれば4-2-3-1ということになる」(ドイツ紙『Bild』より)

昨シーズンの経験を活かして新指揮官からの要求に応えられるかどうか。それが堂安にとって新チームでのレギュラーポジション確保の必須条件となりそうだ。