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 ◇W杯北中米大会決勝 スペインアルゼンチン(2026年7月19日 ニューヨーク

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は19日(日本時間20日)に決勝戦が行われ、スペインFIFAランク2位)が前回王者アルゼンチン(同1位)と対戦。0―0のまま突入した延長後半1分、FWフェラン・トレスが待望の先制ゴール。ようやく均衡を破ってリードを奪った。

 各地で熱闘を繰り広げたW杯はついに最終日を迎え、37試合連続不敗の世界記録に並んだスペインが前回王者アルゼンチンと激突。世界ランク1位と2位による決勝戦は史上初。直近の欧州王者と南米王者による決勝戦も史上初。19年前に運命的な出会いを果たした19歳の神童FWヤマル(バルセロナ)と39歳となった“神の子”メッシの初対決も実現。まさに世界一を決めるにふさわしい対戦カードとなった。

 スペインは伝統のパスサッカー「ティキタカ」を駆使して前半からボールを支配。前半5分、FWヤマルにいきなりシュートチャンスが訪れたが相手GKにキャッチされ得点ならず。同39分にはFWオヤルサバル(Rソシエダード)が左足で強烈なミドルシュートを放つ場面もあったが無得点。守ってはGKシモン(ビルバオ)が果敢にペナルティエリアの外へと飛び出してFWメッシへのスルーパスを防ぐなど好プレーを見せ、0―0のまま前半を終えた。

 後半も鮮やかなパスワークから相手ゴールを何度も脅かすも最後のところで防がれ、なかなか得点できず。それでも同アディショナルタイムに相手MFエンソ・フェルナンデスが2枚目のイエローカードを受け退場。土壇場で数的有利となると終了間際にフリーキックのチャンスを獲得。ここでFWヤマルが左足から鋭いシュートを放つも、相手GKの好守に阻まれ後半終了のホイッスル。90分では決着がつかなかった。

 すると延長後半1分、FWトレスが待望の先制ゴール。ようやくリードを奪うことに成功した。