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2年前の地震や豪雨からの復興が進む石川県の輪島朝市。この名称が地域団体商標として登録されました。今後は無断での名称使用を禁止することができます。

17日に会見を開いた輪島商工会議所と輪島市朝市組合。

■輪島商工会議所・久岡 政治 会頭:
「1000年の長きにわたり地域に渡り継がれてきた大切な名前を、地域全体の共有財産としてしっかりと守っていくための大きな一歩と考えています」

「輪島朝市」の名称が、地域団体商標として特許庁に登録されたと発表しました。

これによって「輪島朝市」の名称の無断使用を禁止することができるようになります。

法人格を持たない朝市組合に変わって、輪島商工会議所が地域団体商標の登録を出願したのは2021年の10月。

その背景にあったのは、朝市組合と距離を置く前組合長らが作るNPO法人「輪島朝市」の設立でした。

■輪島市朝市組合・冨水長毅 組合長:
「NPO輪島朝市という方々が法人格として登録されるというのを聞いた時は、“輪島朝市”という商標を取られてしまうと厳しくなるのではないかという思いがあった」

一方で、NPO法人「輪島朝市」に対して、直ちに名称の変更などは求めないとしています。

■輪島市朝市組合・冨水 長毅 組合長:
「皆さまから愛される名称をしっかり守っていく。名前を使っていただくためのルールづくりをお互い確認して、地域の宝である”輪島朝市”という商標を次の世代にしっかり伝えていく」

商工会議所と組合では今後、名称使用のルール作りを進め、復興と同時に「輪島朝市」の名称を、地域ブランドとして高めていきたいとしています。