6月は防御率18点台の山康晃(右)/(C)共同通信社

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「元守護神」がやらかした。

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 DeNAは30日の広島戦、2点リードの九回に山粼康晃(33)を投入。しかし、1死から坂倉に左前打を浴びると、その後は死球、四球、押し出し四球の独り相撲。アウト1つしか奪えずに降板し、後続の伊勢も残った走者をすべて返されるなど、この回だけで5点を失った。

 勝ちゲームのはずが、まさかの逆転負けを喫したDeNA。山粼は5月まで13セーブと好投していたものの、6月は5試合で0勝3敗1セーブ、防御率18.69と、目も当てられない成績だ。

 山粼が安定して守護神を務めていたのは37セーブを挙げた2022年が最後。以降は調子を落とし、昨季は17試合でわずか1セーブだった。今季、相川監督は抑えを固定しない方針だったが、もっかチームでセーブをマークしているのは山粼のみだ。

「名球会入りの条件である250セーブまで、残り4セーブですからね。当然、記念グッズも発注済みだろうし、球団としては何とか早く達成してもらいたいのでは、と勘ぐられても仕方ない。山粼も33歳のベテランで、疲労が溜まっているのは明らか。DeNAのリリーフはレイノルズらがいますし、そろそろ山粼の抑えは見切りをつけないとチームの士気に影響しますよ」

 とは、球団OBだ。

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 もっとも、山粼の起用は相川監督ではなく、フロント主導の可能性も否定できない。なにしろDeNAは監督でさえも嫌気が差すほどの現場介入が横行する球団だからだ。三浦前監督の退団も、それと無関係ではない。いったいどういうことか。●関連記事 【もっと読む】DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 では、それらについて詳しく報じている。