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国の天然記念物「コウノトリ」を捉えた映像が、RKK熊本放送のスクープ投稿に送られてきました。

【写真を見る】コウノトリ 複数羽の目撃情報 取材チームが急行すると・・・ 熊本

野生のコウノトリは一時、国内では絶滅しました。

細い脚でゆっくりと歩き、何かをついばみました。

コウノトリです。しかも複数羽。

これは湯前町でおととい(11月9日)午後に撮影された映像です。

撮影者は「すげー!」

撮影した篠原さんに話を聞きました。

動画を撮影した 篠原一久さん「たくさんいて、すげーと思ってびっくりした」

記者「山に囲まれた湯前町、雲が低い場所にあり幻想的な感じ。鳥はこの道をゆっくりと歩いていたということです」

野鳥の会に話を聞くと―

今回の映像を「日本野鳥の会」の原口さんに見てもらいました。

日本野鳥の会熊本県支部 原口研治さん「コウノトリで間違いない。普通にあるかな。そんなに珍しいとは思わない」

高度成長期にコウノトリは激減し、国内では1971年に野生の個体は絶滅しました。しかし、兵庫県にある「コウノトリの郷公園」という施設が40年ほど前から飼育に取り組み、放鳥していました。

今では558羽が外で生活していて、各地で目撃されるようになったということです。

日本野鳥の会熊本県支部 原口研治さん「外国から連れてきてコウノトリの郷で繁殖した個体の子孫はほぼ足環がついています」

今回、湯前町にやってきたコウノトリにも足環がついていました。

原口研治さん「以前に比べて自然環境も良くなっている」
――喜ばしいことと捉えていい?
原口研治さん「もちろん、ありがたいことです」

取材チームを走らせた

目撃するのが極めて珍しい状況ではなくなったコウノトリ。ならば実際に見られるかも。

車を走らせ探します。

記者「見える範囲が広いので、いれば見えるという期待感はありますが、一方で広すぎて捜索範囲が絞れない」

周辺の人に聞いても・・・

地域住民「いや 見てないですちょっとわからない」

目に入る鳥はカラスばかり・・・諦めかけたその時でした。

記者「鳥がいますね。もしかしてあれ違いますか?うわ!あれコウノトリと違います?あれかもしれませんね?」
カメラマン「白黒だったよ」
記者「白黒でしたよね」

篠原さんに見せてもらったコウノトリと色合いが似ている鳥を撮影できました。

さっそく篠原さんに報告し、映像を見てもらいました。

動画を撮影した 篠原一久さん「・・・サギかな」

鳥の正体はアオサギでした。

私たちは撮影できませんでしたが、地道な活動でコウノトリは着実に数が増えています。