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今月1日からはじまった鳥獣保護管理法の改正運用のひとつであり、クマ対策として注目されている「緊急銃猟」。市街地や農地など人の生活圏で猟銃の使用が市町村の判断で可能になりました。

【写真を見る】全国初の事例か 市が「緊急銃猟」の許可…現場通達中にクマ動き現場判断で警察が発砲命令、猟友会が銃使用 住宅街に出たクマは死んだことを確認(山形・鶴岡市)

きょうは、鶴岡市が午後0時20分に市長の判断で許可を出し、そのことを現場に伝えている間にクマが動き出し、その結果現場の警察官の判断で発砲を命令、猟友会が発砲していたことがわかりました。

結果的に緊急銃猟の許可による発砲ではありませんでしたが、県は「実施には至らなかったが、緊急銃猟の許可が市町村から出た事例は他県でも聞いたことがない。山形県でははじめて」とし、緊急銃猟の許可を市町村が出したのは山形県内では初、全国でも初の事例となった可能性があります。

■クマが向かってきたため発砲

山形県鶴岡市の住宅街でクマが目撃され、住宅敷地に侵入した件で、先ほど現場でクマが動き出し猟友会に向かってきたため、銃を使用したことがわかりました。時間は0時28分ごろで、クマはその場で死んだことが確認されました。

現在まで人や物への被害は確認されていません。

これは、20日の午前、鶴岡市のJR鶴岡駅前でクマの目撃が相次ぎ、警察でクマがいる場所を特定し、対応を検討していましたものです。

鶴岡市役所によりますと20日午前9時55分に切添町でクマが目撃されたのに続き、JR鶴岡駅前で5件の目撃情報があったということです。

クマは正午ごろに駅前の錦町の民家の敷地で確認され、パトカーが周辺を囲み、対応を検討していました。また近くのスーパーでは買い物客に注意喚起を促していました。

今回は緊急銃猟での発砲ではありませんでしたが、緊急銃猟の運用次第ではクマなどの出没に対し迅速な対応が可能だと示した事例であるとは言えそうです。