Courtesy of Netflix

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好きな作品やシリーズが「もしも〇〇だったら…?」を想像するのは、俳優にとっても楽しいことのようだ。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でダスティン・ヘンダーソン役を演じているゲイテン・マタラッツォも、「もしもストレンジャー・シングスが〇〇だったら…?」のアイデアに花を咲かせている。

『スターウォーズ』の世界でライトサイドとダークサイドがひっくり返った“もしも…?”を新アニメ『LEGO スター・ウォーズ:リビルド・ザ・ギャラクシー』で主人公シグ・グリーブリングの声を演じているゲイテン。米でのインタビューで、「もし別のキャラクターが別の能力を持ったらどうなるか?」とのアイデアを語っている。

「“もしも”の世界が見られたらおもしろいですね。僕たちが知っている他のキャラクターがパワーを持ったらどうなるのか、パワーを使って何をするのか、具体的にどんなパワーになるのか考えてみたいです。当然、イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)が超能力を持っていることは分かっていますし、シーズン2ではイレブンの姉や研究所が出てきました。彼女は人の心を操って、そこにないものを見えるようにする能力を持っていたじゃないですか。他にどんな能力、どんなキャラクターがあるかな。もしかして『X-MEN』みたいな雰囲気になるんじゃないかな?」

(MCU)には、MCUヒーローたちの「もしも…?」の物語を描くアニメシリーズ「ホワット・イフ…?」があり、正史では叶わなかったヒーロー同士のコラボレーションが実現するなど、これまでファンが想像してきた展開がアニメで再現されてきた。ゲイテンは自身が演じるダスティンにも「もしも…?」の想像を広げ、楽しそうに語っている。

「ダスティンの力はどうなるでしょう……彼は僕より賢いんですよね。学校でもとても才能があるので……多分、彼は超知能とか超処理能力のようなものが高まっている状態なんです。『リミットレス』(2011)のブラッドリー・クーパーを覚えてます? あんな感じじゃないかな。そこで何が起こるかは誰にも分かりませんね。」

『リミットレス』は、クーパー演じる小説家がスマートドラッグで脳を100%活性化できるようになったことで、恐るべき運命に対峙するサスペンス・ミステリー。利発だが愛されキャラのダスティンが限界突破に挑戦するのは恐ろしいが、想像するのはやはり楽しいものだ。

「ストレンジャー・シングス」といえば、やはりファンからの支持が根強いシリーズ。ゲイテンのように、すでに「もしも…?」を想像しているファンも少なくはないだろう。

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