[9.29 プレミアリーグ第6節 アーセナル 4-2 レスター]

 プレミアリーグは28日、各地で第6節を開催した。DF冨安健洋所属のアーセナルはホームでレスター・シティと対戦し、4-2で勝利した。なお、負傷離脱中の冨安はメンバー外となっている。

 2試合ぶりの勝ち点3を狙うアーセナルと今季初勝利を目指すレスターの一戦。試合はホームチームが先にスコアを動かした。

 アーセナルは前半20分、右サイドから攻撃を仕掛けると、MFブカヨ・サカのパスを受けたDFユリエン・ティンバーがグラウンダーのクロス。FWガブリエル・マルティネッリがマイナス方向にきたボールにうまくステップで対応し、腰をひねるように決めた。

 さらにアーセナルは前半アディショナルタイム1分、左サイドで攻撃を組み立てると、マルティネッリが入れた横パスをFWレアンドロ・トロサールが合わせて追加点。2点リードで前半を折り返した。

 後半はアウェーチームが反撃に出る。レスターは同2分、左サイドでフリーキックを得ると、MFファクンド・ブオナノッテが入れた鋭いボールをDFジェームス・ジャスティンが頭で流し込んだ。

 さらにレスターは前半18分、MFウィルフレッド・ディディが左サイドのスペースに抜け出してクロスを送ると、ファーサイドに走り込んでいたJ・ジャスティンがダイレクトボレーで叩き入れた。

 試合は2-2のまま終了かと思われたがアーセナルが土壇場で勝ち越しゴールを挙げた。後半アディショナルタイム4分、右サイドからのコーナーキックをトロサールが折り返してオウンゴールを誘発。さらに同AT9分には、FWカイ・ハバーツがダメ押しゴールを決めた。

 アーセナルは4-2で勝利し、2試合ぶり白星。レスターは開幕から6戦未勝利が続いている。